こんにちは。
この間ずいぶん後ろ向きな投稿をしてからあっという間に1週間が経ちました。この期間は何度もこのブログで話題にしていますが、Fadderukaという期間で大学の慣らし期間。とはいえ私の学科は毎日授業がありました。朝早くから。泣
そこで振り返りというには早すぎるのですが自分への記録として残しておきたいと思います。
不安しかなかった学期スタート
久しぶりと言っても私はノルウェーで大学生になるのは2回目なので2年半ぶりの大学生なのですが、自分はコロナで帰国して以降はもう大学に戻ることはないんじゃないかと思っていたので、また大学に通おうとするのは自分でも少し驚きと、何よりも不安が多かったスタートでした。
ノルウェーでは2個目の学士を取得することや、何歳になっても学びたいことがあれば大学に行って勉強するということはそこまでびっくりする話ではないため、いまの自分もそこまで奇異な目で見られることはないのですが、そうは言っても学士となるとやはり大半は20代前半です。馴染めるだろうかとか、今は自分が元々苦手だった分野の勉強をしているため授業についていけるだろうかとか、30手前にもなってなんで学士?と気持ち悪がられないかとか、たくさん考えました。
それでもこれからもノルウェーで生きていくことを前提とすると、やはり自分が就きたい仕事に就き自立すること（自分の稼ぎがあること）が1番であることは明白で、幸い夫がその考えだったため、
「こんな歳になって大学行くの恥ずかしいし、自分はもうとりあえずなんでもいいから働くべきじゃないか」
という私に
「長い目で見ればLinnはいま自分のやりたいことに投資してた方が絶対にいいし、将来自分が何をしたいかを軸に今やることを決めてほしい」
と背中を押してくれました。（夫ありがとう）
自分で決めたからにはまずは頑張るんだ！！と自分を奮い立たせるも、「いや〜これでよかったのか私…」と思う日々でした。
2000年生まれ以降が大半
まずは私が1番恐れていたFadderuka。オドオド登校して説明会を終え、1人で腹ごしらえをしてから自分のグループの待ち合わせ場所に行きました。すでに何人かのグループができていて、社交的な子はどんどん周りに話しかけてるしどうしよ〜と怯えていたのも束の間、グループに合流すると微笑んでくれる女子たちがいてなんか安心しました←
今まではグループと合流してもあまり話さず、話してもそこまで盛り上がらずで自己嫌悪に陥りがちだったのですが、今回は割とすぐ？打ち解けられて雰囲気も良くてびっくりしました。「あれ、今までとなんか違うかも」と思いながら時は過ぎ、普通に楽しんで、別れ際には授業前に待ち合わせの約束もしてほっとしました。
自分のグループではやはり私が1番年上で、仲良くなった子も20代半ばであとは8割型生まれが2000年以降なのでそれはいつ聞いても（ひぃ〜！！）と思います。でも優しくてオープンな子たちで感激でした。
教授の熱意に圧倒される
今週はPre-semester weekと言って、本格的に学期が始まる前のおさらい期間のような感じでかなりゆっくり、優しめに授業がスタートしました。今週授業があったのは数学と物理で、あと１つは来週が初めての授業になります。
私は大学って研究をやりたいから自分の研究の傍ら授業をしているというのが割と見え見えな教授と、自分の研究に熱心で、かつ自分が持っている授業も生徒に興味・関心を持ってもらいたい、しっかり学んでほしいという熱意がある教授が結構はっきり分かれるなと思っています。
今私が通っている大学は1番近いからという理由で選んだので、実を言うとあまり期待していなかったんです。夫も学科は全く違いますが同じ大学に通ったことがあるものの、あまりいい印象を持っておらず…
ですが今回実際に授業を受けてみて、教授たちが今までにないくらいちゃんと説明してくれるし、熱意を持って授業しているし、学生がしっかり学べるように気にかけてくれている様子が窺えるというか、なんか言葉にするのは難しいのですが、学生のことを考えてくれているのが伝わってモチベーション爆上がりです。
やっていることはやはり難しいしこれからが不安ではあるのですが、授業が楽しみ。前行った大学では楽しみにしていたものの授業や教授、学校が少し期待外れだったので今回は逆のパターンでとても嬉しいです。
ただし教授に熱意があるということは課題も多く、全部こなそうと思ったらタイムマネジメントをしっかりしていかないと無理なスケジュールです。週末もすでに課題で消費されていますが、なんというかそれも幸せで、やる気が湧いています。やるからにはいい結果を残せるように、自分にプレッシャーもかけながら頑張ります。
というわけで長くなってしまいましたが振り返りでした。私のネガティブ思考が露呈していて恥ずかしいのですが（汗）、結果オーライということで！！
今後もちょくちょく振り返りを書いていこうと思いますが、「もう何もわからない！」という事態になっていないようにしていたいです（切実）
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