こんにちは。
今日は私が明日(14日)からFadderukaと学校が始まるというので怯えている私の心境を書き残してみたいと思います(学期終わりに「こんなに心配してたのか取り越し苦労もいいとこだ」と思っていたい…)。
ノルウェーを好きになり狂う人生
これ自分でも書いていて何やってんだと思うし、そんなことは何なら常日頃から思っているわけですが、明日から人生3度目の大学生活が始まります。私は一度日本の大学を卒業しているので学位は持っています。ここまでは他の人と大差ない人生だったのですが、ノルウェー住みたさから私の人生計画は狂います…
まず、大学を卒業した後にワーホリでノルウェーへ来たんです。でもノルウェーのワーホリビザって色々な制限があって学校にも3ヶ月以上?通ってはいけないし、同じ雇い主のもとで一定期間以上は働いてはいけないというルールがあるんです。じゃあ何しろと…?というレベルなんですが、私はノルウェーの大学で学びたいことがあったため、ノルウェー語を自分で勉強しようという意気込みでワーホリビザを取りました。で、本当は綺麗にワーホリビザが切れるタイミングで大学に入学し、学生ビザを取得という計画だったのですがさすが私、ここでベルゲンテストに受からず帰国します。
その後日本で働きながらノルウェー語の勉強を続け、日本のノルウェー大使館で再度受けたベルゲンテストで合格、翌年の大学進学がこの時点でほぼ決定します。そしてその年の8月に人生2度目の大学生になり、色々ありながらも順調に単位は取得し、さあ後1年で卒業だ!という年にコロナがきます。学校は閉鎖になるわ先が見えないわ誰も何がどうなるかも分からず家族からは帰ってきて欲しいとも言われたりして悩んだ末、私は帰国することを選びました。なので大学へ2年通って中退という形に。日本で働き始めます。
国境に苦しんだ2年
私がノルウェーから夏に帰国した際には彼とも「今年のクリスマスくらいには会えるよね」と言ってバイバイしていました。それが「イースター休暇に会いたいな」、「夏には会えるでしょ」、「クリスマスには…」とどんどん予定が延びていき、とうとう「次会う」という言葉すら言わなくなりました。このコロナによって国際カップルという関係の脆弱さに気付かされ、自由に国を行き来できないことが自分達に直接影響することを身をもって実感しました。
そんなこんなで色々なことが起きるわけですが、もう遠距離恋愛が限界だという時にノルウェーがまず日本人に対して国境を開きます。もう限界だった私たちなので、彼の「一刻も早くノルウェーに来て欲しい」の言葉で私は仕事も辞め、ノルウェーへ来ました。来た最初のうちはビザなどの関係で働くことも学校へも行けない状況だったため久しぶりのニート生活を満喫していたのですが、やはりそんな生活は人間としていけないんじゃないかという危機感に襲われ、これからどうしようかな〜と考え始めたわけです。
職業に関連した学位が必要なノルウェー
ノルウェーでは正社員として働こうと思うと、その職種に関連した学位もしくは経験が必要とされることがほとんどです。私が日本で取得した学位は英語系。英語ができることは基礎であるノルウェー人からしたら、私の持っている学位は役に立たずほぼ意味をなしません。だからノルウェーでも就職できるようにとコロナ前に学位取得のため大学へ通っていたのですが、2年で辞めてしまっているので応募しても要件を満たさないと断られてしまう。となると経験を積むかまた自分がつきたい職業に関連する学位を取るかの選択に戻ってきてしまうんです。
ダメもとでまずは自分が2年間勉強していた関連の職業に履歴書とかも送ってみたのですが、「あ〜すっごく欲しいんだけどうちの会社は学位が経験が必須になってて…」と言われてしまったり。みんなその条件で仕事についているんだからそうだよな…と思います。
そこで私は学ぶことは好きなので大学を選んだというわけです。ただしコロナ前に行っていた大学でかなり苦労したのでノルウェーの大学にあまりいいイメージを持っておらず、「またあの悪夢が始まるのか…」と思わずにはいられないのです…
まずはやってみる
というわけでビビり倒している私ですが、もうやるとなったらうだうだ言っていてもしょうがない(もう散々言った←)。とりあえず流れに身を任せてあまり気負わず、勉強だけはちゃんとできるように準備して頑張ります。そう、友達できるかなとかそういうことは前は思っていたのですが、今はとりあえず大学を卒業した時に就職先があることが今は目標なので、そこを考えて大学生活に挑みます。
それではまた次の記事でお会いしましょう☺︎
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