こんにちは。
今日はこないだ同じ学科・学部の生徒とやったノルウェーの「お互いのことを知ろう!」的な遊びが難易度激高かったので紹介させてください…これはノルウェー人たちも聞いた瞬間(うわ…)となる人や、もはやNeeeeiiiiii!!と心の声が出ていた人もいたのできっと苦手な人が多いアクティビティ。
Navneleken(名前遊び)
なんと言ってもシャイな人が多いノルウェー。なのでノルウェーでは学校入学時や新入社員が集まる時など、お互いが話しやすくなるようにBli kjent-lekerといって「これから関わり合う人たちだからできるだけ仲良くなろうね!」的な助け舟としてのアクティビティがあることが多いです。
むしろこれがこそばゆくて逆に気まずくなったりもするのですが、強制的に話さなくてはいけない状況になることで、その人がなんとなくどんな人かわかるのでやるたびに(意外にやる意味あるのかも…)と思わされます。
そして今回やったのがその名も名前遊び。これは一見かわいらしい遊びに聞こえますが恐怖です。
私も説明聞いた時は信じられませんでした。
名前遊びのルール
ルールはいたってシンプル。
グループで円になって座り、1番最初にこの遊びを始める子が自分の名前を言う。そうすると次は隣に座っている子の番になり、その子は前の順番の人たちが言った名前を全て繰り返してから最後に自分の名前を言って自分の番を終える。このように輪の1番最初から最後の人まで自分の名前を言ったら終わり。
すでにお気づきの方もいるかもしれませんが、これ座る場所がまじで大事です。
最初の方に自分の番が回ってくれば2、3人の名前で自分の番を終わらせられるのですが、最後の人なんか全員分の名前を言うことになります。しかもこれみんなの前で言うので名前間違えたり覚えられなかったりすると逆に気まずい…
しかもこのゲームは難易度が高いので普通は多くても10人とかのグループでやる遊びかと思うのですが、私がやった時は30人の大きい輪www
始める前から誰から始めるかで揉めました(そりゃそう)
みんなの名前が難しい問題
人ごとでもないのですが、私にとってはみんなの名前が難しいし、みんなにとっては私の名前は聞いてすぐ忘れちゃう名前だそう←
ノルウェー語ってただでさえ発音が難しいけれど、ノルウェー人の名前もたまに(書いて文字で見せてくれる…?)と思ってしまう名前もあるし、なんならノルウェー人にとってもノルウェー人の難しい名前というのは存在します。この遊びノルウェー来たてでノルウェー人の名前に慣れていなかったら相当きついと思う…
あとは覚えやすい名前だけど、近くの席に座っている子たちの名前が似ていて混乱するとかもあります。今回はひと席間隔くらいでMartinとMarcusとMathiasがいたこと。私このMで始まる名前がいっつもどれだっけ…となってしまうんですよね泣
この遊びではノルウェー人だけではなく、他のヨーロッパ圏からの生徒もいたので発音はみんな勘でやり過ごしているところもありました。自分の番が終わったらやっと深呼吸ができるくらい安心したのですが、やっぱり全員が終わるまで集中してしまうので最大だと30回も名前聞いてたら大抵の子達の名前は覚えました(やっぱり効果あるのか…!)
名前を覚えるとやっぱり仲良くもなりやすいですし、特にこちらでは人の名前を呼ぶ機会が多いなと感じるので私も名前と顔を一致させるトレーニングが必要です汗
もしノルウェーに来てこの遊びがあったら楽しみながら頑張ってください!
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